東京農工大学情報工学科は、専門性と意欲を考慮した選抜であるSAIL入試と意欲と能力をのばす教育カリキュラムであるSAILプログラムが連動し、情報技術のプロフェッショナルを育成していきます。
SAIL入試で入学した学生と一般入試で入学した優秀な学生は、SAILプログラムでは標準で開講される科目群に加え、1年次前期から3年次後期にかけて「先進情報工学演習I・II」および「先進情報工学実験I・II・III・IV」を履修することができます。これら SAILプログラムを所定の成績で修了した学生は、プログラムの単位を通常の4年次で履修する卒業論文等に代えて早期に大学院に進学することができます。
このようなカリキュラムで学ぶことで、コンピュータやプログラムの動作原理といった基本の理解から出発し、最後には、最先端の技術がどのように実現されているのか理解することができるようになります。したがって、単にコンピュータのアプリケーションソフトウェアを使う上でのテクニックを覚えるのとは違って、社会に出てからも新しい理論や技術を吸収し、研究者・技術者として第一線で活躍し続けることが可能になります。
先進情報工学実験では毎学期終了後に成果報告会を実施しています。
・2013年度前期: http://www2.cs.tuat.ac.jp/news/?p=598