本部門の特色は、情報工学分野における多彩で充実した研究スタッフと、研究アクティビティの高さにあります。
企業や公的機関との共同研究も積極的に推進しており、多くの実績を挙げています。研究内容や研究成果の詳細は、研究者情報のページをご覧ください。最近では,人と調和する真に豊かな情報環境の実現を目指して,多数の研究室が共同して知的情報空間プロジェクトなども推進しています。
東京農工大学における情報科学系研究組織は、昭和51年の数理情報工学科、数理情報工学専攻設置に端を発します。その後、平成元年に大学院博士後期課程を設置し、平成16年には研究中心大学としての位置づけをより明確にすべく、大学全体を研究組織と教育組織に分離し、教員は全員が研究組織である共生科学技術研究院に所属することになりました。この際、情報科学系研究者はシステム情報科学部門に所属することになり、平成19年の組織再編成によって情報科学に特化した先端情報科学部門を設立し、今日に至っています。