
子どもの頃から、「発明」「ものづくり」「創造」が大好きな子どもで、図書館でものづくりの偉人の伝記を良く読んでいました。子どもの頃に携帯電話や、インターネットが普及し始めて、いろいろな情報が繋がっていくことにワクワクしていました。パソコンは好きで子どもの頃から使っていました。
自分のアイディアとコンピューターがあれば、様々な新しいことに挑戦できること、さらにいろいろな人に使ってもらえることに可能性を感じたことがきっかけです。自分の中にあるアイディアをどうやって形にしていくか、情報工学はとてもクリエイティブな世界だと思います。
人間の知的な活動を、コンピューターを使って実践する研究をしています。例えば、参加者が1000 人ぐらいの会議を、インターネット上で開催するとします。コンピューターは言語処理や知的処理を行いながら、進行役のアシストをします。WEB 上で開催すれば場所の制約がなくなるので、様々な人の参加が見込めます。このような最先端のシステムを社会実装することも研究の一環で行っています。
人工知能や情報工学は夢のある分野です。想像の世界だけでなくて、現実が近づいてきています。自分の想像や理想が現実になる、「夢を叶える」ことができる学科です。世の中にあふれている様々なサービスも情報工学の技術に支えられていますので、将来的にはクリエイティブな仕事に就くこともできます。