経済産業省が平成17年度に発表した「共同研究や技術移転のしやすい大学」に関する調査報告によれば、本学は立命館大学に続き全国第2位(国立大学では全国第1位)の総合評価を受けています。この調査は、産学連携を活発に行っている企業123社のヒアリング結果を集計したものであり、特筆すべきことは、本学は大企業、中小企業の双方からバランスよく高い評価を受けていることです。これは、産学連携に伴う技術移転や事務処理が効率的に行われていることを示唆しています。また、各教員ひとりあたりの共同研究件数は、他国立大学と比べて突出して第1位です。
本部門の多くの研究室は、新しい基盤情報システムの提案やデバイスの開発、最適化アルゴリズムの実問題への適用やソルバの開発、人間工学を考慮した使いやすいヒューマンインタフェースの開発と評価など、幅広い研究分野で、数多くの企業や公的研究機関と活発に共同研究を実施しており、これまでに多くの実績を挙げています。
共同研究の実現可能性についてのお問い合わせは、まずは各教員に直接お問い合わせください。連絡先は、「研究室紹介」のページから、教員の名前をクリックすることでご覧いただけます。