平成23年1月国立大学法人東京農工大学は、船井電機株式会社に対して、タブレットなどでのスクロールに関する
一連の特許を譲渡しました。
本発明の主要特許は、文部科学省科学研究費補助金・試験研究「発想支援手書きインタフェースの試作」において、
本学科の中川正樹助教授(当時、現教授)、小國健氏(当時・学生、現・NTTデータ勤務)によって発明され、
国有特許として出願された後に、国立大学の法人化に伴い本学が継承した特許です。
譲渡金額については、契約書の守秘義務規定により開示することができませんが、平成22年度に全国立大学法人が
売却した特許の中でも、極めて高額な例になると予想しています。
詳細につきましては、下のリンク先をご覧ください。
http://www.tuat.ac.jp/news/20110818163138/index.html