本日、小金井キャンパスにおいて、情報工学科の高校生向け「一日体験教室」を開催しました。「顔認識の真実 ~
デジカメは本当に”顔”を認識しているの?~」をテーマに、高校生が、デジタルカメラや携帯電話に搭載されている顔認識技術の最先端を体験しました。実験では、堀田准教授の指導のもと、OpenCVを用いて実際に顔検出を行うプログラムを作成し、人間には顔と認識できてもコンピュータには認識できないものがあることを確かめました。さらに、なぜそのようなことが起きるのかを顔検出の原理に基づいてやさしく解説しました。今回の体験教室によって、身近にある情報工学技術が多大な努力とユニークなアイデアに基づいて作られていることを実感できたと思います。